iPod

AppleからiPodというHDタイプのポータブル・オーディオ・プレイヤーが出ていて、よく売れているらしい、とおぼろげには知っていたのですが、Appleの製品というだけであまり縁のないものみたいに、つい最近まで思っていました。ところがある日、下の娘が、あれいいんじゃない?と言いだしたので色々調べてみると、デジカメのストレージとか、PCの外付けHDとかにも使えるというし、これは面白そうだというので、娘と私の分2台、20GBの白いやつをネットで注文。届いたのが8月10日頃でした。

試しにいれたバッハの曲を聴いてみると、どうせ音は期待できないだろう、という予想がみごとに裏切られ、非常に迫力のあるいい音だったのです。これは単にオーディオ機器としても、十分聴くに堪えるということで、それから毎日のように手持ちのCDを詰め込んでいきました。いや、はまりましたねえ。CDは買ったときに何回か聴いたあと、うちの棚や車のトランクに放置されているものが多いのですが、これ買ったおかげで、それら死蔵状態のCDたちが生き返りました。バッハのカンタータ全曲(15分から20分の曲が約200曲あります)を手始めに、ベートーベンの交響曲全曲、モーツアルトのピアノ協奏曲全曲、その他クラシック関係が200枚位。ジャズ・ミュージカルが50枚位は入っていると思います。それでも、まだ容量は十分に残っているので、もっと入れるものがないか家中さがしまわったりしています。

車の中では、iTripというFMトランスミッターを付けて、スピーカーで聴いていますが、乗る度にどこを聴こうか迷うくらいで、車に乗るのが、より楽しくなりました。iPod_b0040245_21405958.jpg
by shoeenoki | 2004-10-12 21:42 | 音楽