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9月9日の本番を2週間後に控え、昨日今日と神戸バッハの合宿がありました。阪急六甲駅近くの神戸学生青年センターに、一橋大学テニス部などに混じって、むかし学生だった連中が泊まり込んで、2日間みっちり練習しました。
土曜日の午後は、声楽と器楽に分かれて、細かい音程会わせなど、地味ながら欠かすことのできない練習をていねいにやり、指揮者の大塚さんがやってきた夜の練習では、本番を意識した合奏練習をみっちりやりました。練習が9時に終わったあとは、合宿のお楽しみの飲み会です。持ち込んだビールやワインを飲みながらの音楽談義に○○談義、○○談義等々の後、深夜1時就寝。
b0040245_22572139.jpg今朝は9時半から、コーラスは発声練習、オケは音程合わせの後合奏で午前中の練習終了。午後はいよいよ本番の会場となる、神戸松蔭女子大学チャペルで練習です。ここは、鈴木雅明さんが率いる、あのバッハ・コレギウム・ジャパンが着々と進めている、バッハの教会カンタータ全曲録音の録音会場(と同時に演奏会もひらいている)として有名な会堂です。写真のように天井が高く、非常に残響が長い(たぶん5秒ぐらい)ので、無神経に歌ったり弾いたりすると、ごちゃごちゃになってしまいます。でも、指揮者の大塚直哉さんは、バッハ・コレギウムで、鈴木雅明さんのアシスタントを務めているので、ここの響きを熟知しており、練習のときにも折に触れて、松蔭でどう響くかをみなに意識させていたからか、初めてなのに透明な響きを出すことができました。チェロを弾いていても、気持ちがいいことこの上ありません。自分が弾いた音が、広い空間に立ちのぼるのを実感できます。ある曲を弾いているとき、思わず涙が出そうになりました。練習でこれだったら、本番を弾き終わったら、いいおじさんが泣いてしまうかもしれない、と今から心配です。すばらしい2日間でした。
by shoeenoki | 2006-08-27 22:58 | 音楽