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いよいよNYネタも尽きたので、久しぶりにインターネットラジオ第二弾です。
前回(4月6日)書いたのは、まだ採り始めたばかりだったのですが、その後2,3週は始まる時間を間違えたり、タイマーがうまく作動せずに、翌日聞こうとしたら何も入ってなかったりで、うまく行きません。なにしろNYとは14時間の時差があるので、METのマチネはこちらの真夜中に始まります。録音しながら、生で全曲聞くわけにはいきません。
それでも4月の終わりごろにはうまく採れるようになり、どんどん録音するようになりました。「魔笛」と、GWに見てきた「皇帝ティートの慈悲」の2本のモーツァルトのオペラが、CD-Rになり、iPodにも納まっています。ジュリー・テイモアの新演出で、視覚面が話題になった「魔笛」も、音だけでもうきうきするようないい演奏です。「ティート」も見てきたばかりですから、聞いていると眼前に舞台を彷彿とさせます。殆どただで、こんなにいい音を手に入れていいのか、不安になるぐらいです。でも個人で聞いて楽しむだけなら、全然違法じゃないんですね。
ところが、オペラを全曲録音すると、2GBくらいメモリーを食ってしまうので、40GBのハードディスクがすぐ一杯になりました。そこで160GBの外付けハードディスクを購入、万全の体制でさあ毎週オペラ全曲録音だあ!と思ったら、METのシーズンは5月なかばで終わってしまいました。次に生放送が始まるのは、なんと12月。   ○| ̄|_
しようがないので、他の音源を探してみました。これがけっこうあるんですね。まずはNYフィルハーモニーのサイト内にThe New York Philharmonic This Weekというページがあり、最近の演奏会がまるまる、かなりいい音質で聞かれます。きのうもデボラ・ヴォイートが歌った、アルバン・ベルクの歌曲や、ブルックナーの交響曲第3番など、まずCDは買わんだろう、という曲を録音したばかりです。そして写真は、このGWにエイブリーフィッシャーホールで聞いた、マルタ・アルゲリッチとロストロポーヴィチが共演した夜のプレイビルですが、この演奏会も帰ってきてから放送されたので、全部録音して何度も聞きました。なまなましいぐらいのいい音で、演奏も気迫のこもったすばらしいものでした。3夜連続だったので、私が聞いた日の演奏かどうかはわからないんですが。NYネタが尽きたと言いながら、やっぱりNYの話しになってるな。
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いい音源を見つけたのですが、これは週1回しか更新されません。その間、もっと他にいい音源がないものか、と探し当てたのがイギリスの公共放送局BBCの、中でも音楽中心に24時間放送しているRadio3のサイトです。これは正に宝の山といってもいい内容ですが、長くなるので次回にしたいと思います。お楽しみに。
by shoeenoki | 2005-06-25 22:44 | 音楽
もう一週間たってしまいましたが、先週4日の土曜日夕刻から、神戸市内某所にてニューヨーク・ラブズ・ユーのオフィシャルオフ会が開かれました。前回(1.18のブログ参照)に迫る31人のNYマニアたちが、移転して格段にせまくなった木馬(カフェ・アミチエ)に集結。6時過ぎから11時半まで、延々5時間もひたすらNYについてしゃべりまくる、という常人にはとうてい理解できないであろう集まりでした。スペースは前回の半分以下になったのに、参加者数は殆ど変わらず、結果として参加者同士の距離が近くなり、より一体感が生まれたような気がしました。

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ところで、今回のオフ会は、NYLYの200万アクセス突破記念という題目以外に、ある本の出版記念の意味も含まれていました。それがこの本「アイラブヌーヨーク」です。
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フリーライターのアキエダユミさんが、希望に燃えてNYに移住することになり、クィーンズに居をかまえて、さあこれから!というときに思わぬ挫折。傷心の帰国と苦悶の日々。そんなときにわき上がってきたNYへ帰りたいという想い。そしてある雑誌(ムック)の大きなNY企画を担当することになり・・・。



笑いと涙で一気に読ませます。とってもいい本です。

アキエダさんがこの本を書くにあたり、NYLY上のブログ「ヌーヨークの本を出すことになりました」に、企画段階から、本が出る過程が公開されました。NYLYの読者たちは、その過程を過剰なほどの思い入れとともに見守っていたのです。そんなわけで、その本が本当に出版されたことを祝おうというのは、自然なことでした。
そして私個人としても、この本には因縁があります。この本のクライマックスは、上記ムックの企画を実現していく過程にあると思いますが、そこで一番大きく取り上げられたのが、NYの貸し自転車屋さんの、セントラルパーク・ハーレム・ゴスペルツアーです。そしてその写真撮影が2日間に渡って行われたことが本にも書かれていますが、たまたまその時期NYに行っていた私は、その2日ともボランティアとして参加したのです。もちろん雑誌にはちらっと写っていましたし、この本にもごく小さく後ろ姿が載っています。このときお付き合いしたおかげで、プロの取材の仕方や写真撮影を目の当たりにしました。セントラルパークのモール(よく映画に出てくる両側にベンチがならんだ真っ直ぐな道)で、カメラに向かって何度も走ったり、両日の日差しのちがいが問題になったり。
そんなときの著者アキエダさんは、非常に物静かで、マスコミ関係者といえば、声高に言いたいことをしゃべりまくる、という先入観をくつがえすものでした。それでいて、刻々と変わる日差しや交通の状況に臨機応変に対応する。プロの仕事を見せて貰った気がしました。NYLYの東京で開かれたオフ会で、初めて彼女に会った人たちは、ブログ上の彼女の当意即妙の受け答えを読んで抱いていたイメージと、シャイな人柄とのギャップに驚いていましたが、私には、あの人がこんなユーモアあふれた面白い文章を書くのか、と逆の印象でした。ご本人も、この本のなかで書いておられますが、彼女はしゃべるより書くことで想いを表現するのが得意だとか。筆が勝手に動くというか、プロの書き手とはそういうものなんですね。


下の写真は、さあこれから自転車に乗って撮影ツアーに出発!というところです。ちらりと著者が写っています。
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by shoeenoki | 2005-06-11 11:27 | New York
GWのNYも、帰ってきてもう1ヶ月。だらだらと書き込んできましたが、ここらで区切りをつけようと思います。そこで、NYのあちこちで撮ってきた写真を少し。

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セントラルパーク沿いの5番街で見かけた、ダブル・ドッグウオーカーって、ドッグウオーカーが2人並んで歩いてただけですがね。でも、こんなにたくさんの犬を連れて歩いてるのは、はじめて見ました。

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おなじみ、Bryant Park Reading Room。Megさんのブログで、冬の様子が紹介されてましたが、あのときのテントをそのまま残してあるみたいですね。

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ヴィレッジのクリストファーパークで、有名なゲイの像を撮ろうと思ったんですが、昼間なのにラリってるのか酔っぱらってるのかわからん、危ないお兄さんたちがいっぱいで、道をへだてて撮るのがせいいっぱいでした。NYに通いはじめてずいぶんになりますが、近付くのをためらうような怪しい雰囲気は、初めての体験でした。

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言わずと知れたデンゼルさまですが、赤の他人にシャッター押してもらったためか、私がカメラ目線になっていない!
by shoeenoki | 2005-06-03 01:04 | New York