3日目

土曜日は朝から本格的な雨だったので、午後のオペラまで動かず、ちょうどNYLYのチャットルームが開かれてたので、パーラーから参加しました。ちょうど同宿のお一人もPC持参だったので、そちらはもうお一人と共用して、3人で参加。そのうちyokoさんも加わって、ブルックリンンから4人同時に、ひとつのテーブルを囲んでチャットしているという、なんとも不思議な光景でした。
昼ごろ出発して、METのマチネ、グノーのファウストを見にいきました。ロベルト・アラーニャのファウストに、ルネ・パーペのメフィストという豪華な顔あわせ。ほかの歌手たちも実力派ばかりで、指揮はレヴァインとくれば、当然のごとく超満員。よくチケットが取れたものです。幕間にベルモントルームに行くと、奥のほうを区切って、ラジオの生放送を流していました。チケットを入手できなかったメンバーのためのサービスのようですが、土曜のマチネに初めて行ったので、こんなサービスがあることを知りました。
アラーニャのファウストは、色っぽすぎて、若返った哲学者には見えなかったけど、声がいいのでゆるせてしまいます。そして、パーペのメフィストが堂々とした体躯から出る声と演技、おどろおどろしくて完全にこのオペラの主役でした。ヒロインのイソコスキーは、声はいいけど、2日前のボイートなんかに比べると、美貌の点で落ちるのがちょっと・・。でも、やっぱりMETの力の入った演目はちがうなあ、と思わせるものでした。となりのおばあさんと、ゴージャスだねえなどと満足しあっておりました。
b0040245_2392533.jpg写真は、最上階ロビーから外を撮ったもの。マチネならではの景色です。




夕方からは、NYフィルのコンサート。お目当てのマルタ・アルゲリッチが、ほんとに出てきたときには安心しました。ショスタコービチとプロコフィエフという、1曲でも大変なコンチェルトを2つもやってしまうとは!去年のキャンセルのお返しをしてもらったような気がしました。やっぱりすごいピアニストですね。ほかの2曲もロストロポービチの指揮で、なかなか気合の入った演奏で、ボルチモアのほうがうまいんじゃないか、と言ったのが聞こえたのかな。
最後のプロコフィエフの7番が終わるやいなや、エイブリー・フィッシャー・ホールを飛び出して、コロンバス・サークルまで雨のなかを疾走。地下鉄Aで西4丁目に向かい、イタリアンレストランの有名店、BABBOに着いたのは、約束の10時半を7,8分すぎていました。ドアをあけると、そんな時間にもかかわらず、ウエイティングバーに座りきれない客が満員電車状態で待っていました。
ここは、ワシントンスクエアホテルのむかいなので、よく前を通りながら、よくはやってるうまそうな店だなと思ってたのですが、期待にたがわず、とてもうまいものでした。パスタ・テイスティング・メニューといって、小盛りのパスタが5種類ほどとデザート2種類で$55。どれもなかなかで、とくにグース・レバーのラビオリは、絶品でした。NYLY仲間たちとわいわいやって、食べ終わったのが1時過ぎ(ランチじゃないですよ)。ブルックリンに帰り着いたのは、Bike NYに出かける、ほんの数時間前の2時ごろでした。
そのBike NYについては後ほど。
by shoeenoki | 2005-05-02 23:10 | New York